日銭を稼ぎながら虫の息


僕の体力をお金に換えて何とか会社は存続。
本業の売り上げも少ぉ〜しずつ上向き。
お金もだいぶまわるようになってきたし、
冬も近づくと大工仕事も少なくなるので
大工のバイトは辞めることにした。


やっと本業に専念できる!


自分の会社の成長はなにより嬉しい。
よしっ!頑張るぞ!


と、意気込んだ。


意気込みと情熱が通じたのか仕事も舞い込み
喜んだ!


と、思ったのも束の間… 


あれ?


また始まった…お金がない!


唯一の僕の能力である大工の仕事も冬はない。


時は、12月24日クリスマスイブ
『もう無理…会社をたたむしかない…』と覚悟した。


が、この日の夜に予想を超える
出来事が僕を救った。