視点の違い


先日、某企業の社長様とお会いして新規事業について意見を伺った。

その社長は年商60億位の会社を運営しておられる。

僕の会社の30倍の売上がある。


スゲー社長さんだ!


僕のはじめた新規事業。詳しくはお話できないが人物評価を保有する仕事。

その点について、社長さんはこう言った。


「人の評価って難しいんだよね。上司からの見方と部下からの見方があるから」


うん。確かに・・・。



僕は気付かぬうちに会社のトップとして上から人を見ていた。

その視点から発案したアイディアには問題がある。

つまり、偏った考えは正義ではないし一流でもない。


バランス感覚を大切にする僕としては非常に情けない・・・


が、気付いてよかった!


もう一度ビジネスプランの練り直しだ!
って書いてる今は、既に修正済みのプランが出来上がっている。


結局、人との出会いが僕のリスクへッジだと痛感した。

教えてくれる人がいて僕は幸せ者です。


正義と一流

正義 辞書をひくと。

人の道にかなっていて正しいこと。「―を貫く」「―の味方」2 正しい意義。

って書いてある。

これは簡単。誰もが知っている。


次に一流 辞書をひく。

その分野での第一等の地位。

って書いてある。

まぁ最高って意味だね。


じゃあ僕の考える一流の人って?


出来るけどやらない人。


う〜ん・・・分かりにくい。


つまり、自分のモラルをしっかり持っていて、判断基準が明確な人。


(〟-_・)ン?まだ分かりづらい・・・


お金儲け、商売、沢山の業種と手段がある。

人を騙してでもお金を儲けようとするのは一流ではない。

どんなに金儲けがうまくてもそこに良心がないと一流じゃない。

年齢を重ねると顔に出るしね。


何でもありはチョット情けない。


昔、元気が出るTVで入れ歯のお爺さん(名前忘れた・・・吉田さん?)がこう言ってた。


「偉くなくとも正しく生きる」


これが一流の生き方の原点だ。