いや〜スミマセン。


更新サボってスミマセン。

忙しいのを理由にするつもりはないけど、物理的な時間が・・・


今日のテーマは『お金は生き物』

チョット不思議なお話をします。

全て僕の実体験に基づいてお話しますが、何の科学的裏付けも根拠もありませんので

あしからず。



まず問題。

【問1】どちらがお金持ちになるでしょう?

 A、お金は無いけど、金が無いなんてクチが裂けても言わない人。

 B、金があっても無くても、金が無いってのがクチグセの人。







【答え】B




俺は金持ちだ!!なんて吹聴しなくてもいいけど、

「いや〜金なくてさぁ・・・」

とか

「今月金欠で」

とか

「給料日前だから」

なんて言ってる人にお金は寄ってきてくれない。

これは僕の経験上ホントの話ですよ。


ここまで書いて思い出したが、

昔読んだ本で、邱 永漢 の本がある。

題名は忘れたが、この人はお金の神様と呼ばれているらしい。

その本の内容はというとお金の使い方みたいなことが書いてあった。


特に僕の心に残った一節がある。


「財布の中身が見えるお金の使い方はしてはいけない」


つまり、給料が入ればお金使いが荒くなったり、給料日前は自重したり。


ああぁ〜この人給料日前なんだなぁ 


  とか 


給料入ったんだぁ 


  とか


その人の経済状況が垣間見えるお金の使い方はお金が逃げるってこと。


これには、僕も同感だ。


そして、この人の子育てはチョット面白い。

普通の親が子供にお小遣いをあげる時には、毎月あげますよね。

でも、この邱 永漢 って人は違う。

1年間分の小遣いを1回であげるらしい。

金額は知らないけど、1ヶ月3,000円だとしたら36,000円って感じだ。

途中で小遣いが無くなってもあげない。


するとどうなるのか?

子供はお金の使い方を月間ベースから年間ベースで考えるようになる。

これは単なる割り算を教える訳ではない。

欲しい物は、今手元にあるお金で買えるが、買ってしまえばお金が無くなる。

子供はここで思う。本当に必要なのかな??

実はこれが大事。

必要なのかどうか?


毎月支給のお小遣いは、仮に使い切ってもまた「来月貰えるさ」と考える。

さっき話した財布の見えるサラリーマンと一緒だ。


一方、年棒制の場合はそうは行かない。

お金が無くなれば、後は何も買えない。1ヶ月は辛抱できても

1年はキツイ。

だから無駄使いをしなくなる。必要なものは意外と少ないのだ。


お金との付き合い方は、お小遣いの貰い方から始まっている。


世のお父さんお母さん。

愛する子供にお金の使い方を教えていますか?

生きたお金の使い方を教えることが、その子の人生を豊かにするのかも知れません。

お金の使い方とお金の気持ちは誰も教えてくれない。

何だか、お金の気持ちで考えると、居心地が良くて大切にされる

所に長く居たい感じがします。