小さな約束


やく‐そく【約束】

当事者の間で取り決めること。

僕が他人を信用するかしないかを決める第一段階としての基準がある。


それは時間である。


事前にアポイントをとって僕に何かを求める人物がやってくる。

時間に正確な人とそうじゃない人がいる。

約束の時間とは、まさにその時間であり、早すぎても遅くても約束違反だ。


遅れるよりはマシだが、早すぎるのは困る。

相手が遅れればそれを理由にお引取り願うが、早すぎるのはお待ち頂くか

僕が手を止めお相手するしかない。


大きな企業ならまだしも、僕のような中小企業の経営者はとっても忙しい。

忙しいと言うか自分で解決しなければならない事が多いので、どうしても

流動的な動きになってしまうのだ。


これは交友関係でも同じだ。

やっぱり時間にルーズな人物はどこか、いい加減な所がある。

お互いが同意の上に決めた時間を守る事は、約束の一番初歩的なものだろう。

それすら守れないのでは大きな仕事は任せられないし、こちらが不安になる。


「相手の気持ちになって考える事」

小学校の時に習ったはずだ。


自分の行為で相手が傷付いたり、不満に思わせてしまっては「相手の気持ち」

を考えられて無いって事になるよね。

だから時間を守れない奴はダメです。キライです。うん僕はね。


約束とか、破ることが簡単なことって実は大事な事につながっています。


「たかが約束・・・されど約束」


軽〜く考えている事が一番大切だったりする。


約束以外でも、ほんの些細なことでも見る人は見ているんだよ。

ホントにね。

だってそれが重要なこと、知っているから。。。